マイケルに何があったのか?

マイケルに何があったのか?

あらすじ

ベンジー・ナイカムがワイオミング州を訪れる。その目的はゲイの活動家だった元恋人、今は教会で牧師を務めつつ妻と暮らすマイケル・グラッツェに会う事だった。

ゲイ的見どころ

ゲイ活動家で元恋人のマイケル・グラッツエに会う為、ベンジー・ナイカムがワイオミングを訪れます。 マイケルはパニック発作発症をきっかけに宗教に救いを求めベンジーと別れました。 そして自身を元ゲイとして、ゲイを嫌悪する記事を投稿します。 現在マイケルは教会で牧師を務めつつ妻と暮らしています。 映画「アイ・アム・マイケル」をきっかけに2人は再会を果たします。 マイケルのことがずっと気がかりだったというベンジー。 「ゲイを否定するなら過去の10年は何だったのか?」 その問いにマイケルはどう答えるのでしょうか?

監督出演

監督: ダニエル・ウィルナー

レビュー

●ようわからんかったけど、一つ言えるのはみんな違ってみんないい。
●「アイ・アム・マイケル」を鑑賞する前に見ておこうと思っていたドキュメンタリー。 何故10年もゲイとして共にしていたマイケルが、自分の元から去った後に…ゲイを否定する言葉を世間に向けたのか。 女性を愛し結婚して、宗教への道を選んだのか。 2人なりに、過去の出来事や今を理解しようとしているのだろうか。 間の妻がどうにも真剣ではない気がして、疑問点は残るが見て良かったと思う。
●ネトフリで鑑賞してたけどマイケルの身勝手さにイライラし過ぎて登録してなかった作品。 「アイ・アム・マイケル」ではジェームズ・フランコによって本人のキャラクターがかなり美化されて描かれてたが、このドキュメンタリーで本人の語る様を見てると常に注目される場所にいたいがためにその都度180度違う主張をして人の気を引く自己顕示欲が旺盛で怪しい人物としか思えない。 彼に振り回される周囲の人達、特にインタビュアーの元カレがかわいそうだった。 ポジティブに考えるとマイケルみたいなどうしようもない男と別れられた彼はある意味幸運なのかもしれないけど… マイケルはまた同じ事を繰り返す可能性が高いが流石に三度目はオオカミ少年のように誰にも相手にされなくなりそう。
●『アイ・アム・マイケル』に続き、元彼が現在のマイケルを訪ねる短編ドキュメンタリーは、映画の後日談。まずJフランコとは全然似てないご本人に驚くが、宗派に属さない独自の教会で結婚した女性と穏やかに暮らしていた。もはやLGBTを否定せず、むしろキリスト教原理主義や支配的な教会を批判。欲望を禁じ恐怖を煽る教えが正しくないのはその通りだけど、妙に物分かりが良くて、自分に対して理路整然としすぎてて何だかなあ。まあ君が幸せならそれでいい…としか言えないよね。
●マイケルもパニック障害に苦しんだり精神的に疲弊していたとは言えども、逆に原理主義派の神学校に行ったりアンチ・ゲイに転向したりするのは…それはそれで自分を追い詰めてしまったのでは?と思わずにはいられない。 というか、本当にマイケルはストレートになったのか信じ難い。 ヘイトスピーチが激しい、キリスト教過激原理主義派のウエストボロなんとか教会(「故ヒース・レジャーは『ブロークンバック・マウンテン』に出演したから、死んで地獄にいる」とオスカー授賞式会場の前で叫んだりする人たち)みたいな人たちへの、「信仰の力でセクシャリティーは変えることができる」という誤解を深めてしまうのでは。
●アメリカは多様な性に寛容と思われがちだけど、逆にバッシングが激しいから寛容さを呼びかける運動が高まった訳だし、アメリカという国の負の側面によってマイケルのアイデンティティに危機が訪れたのかなぁとは思うけど。 セクシャリティーに留まらずアメリカの差別問題は根深いと考えさせられた。 まぁ元恋人は可哀想すぎるし、よく会いに行ける勇気があるなぁと感心。
●i am Michaelは実話を基にした映画で、その本人達の数年ぶりの再会とインタビュー。 切なかった。 その事言ってなかったけど。 10年も共にしてLGBTの活動に心血注いで愛し合って病気も支えた恋人が全てを全否定して同性愛は悪って去ってしまったのに。 裏切ったのは恋人だけじゃなく、彼についてきた同じセクシャルマイノリティの若者達も。 マイケル、勝手すぎる!
●アイアムマイケルを撮影後のモデルとなったご本人たちの 再会ドキュメンタリー。 これはお互い目がものを言う感じでした。 感情が溢れている… もちろん主人公の心は閉ざされているけど たまに開くんだなあ… 是非とも2人の20年後とか撮ってほしいz と書いて御都合的な結末!?を欲している自分に嫌気がさした。 これは現実だから。 映画とセットは必須。
●フランコの「アイ・アム・マイケル」を見て。 上記映画は実話とのことで、その映画化を機に元恋人(ザカリー・クリントの役)の人が今は結婚して宗派の属さない教会で牧師としてはたらくマイケルに会いにゆく18分。 なんと、エマ・ロバーツ演じた奥さんが実物もかなり可愛くて若い! そこに佇むマイケルは写真で登場するゲイ時代(ゲイ時代ってなに?)の姿や元恋人とラブラブだった頃とは全然違う穏やかなひとになっていて、そこに元恋人、現奥さんが集い、言葉やハグを交わし、昔のマイケルたちの活動で救われたLGBTQの若者たちから投げかけられる質問に答える。 あの頃を後悔しているか? あの頃の活動で救われた若者たちをどう思っているか? 結構鋭い質問をかわそうとするマイケルにガツンと言ってのける元恋人の姿が印象的でした。 やっぱりもともとバイで、本当に好きな人としかSEXできない、ってだけだったんじゃないかなぁ? だってゲイからヘテロへチェンジって本人の意思とかどうのこうので出来るもんなの? だったら現在ゲイであることを公表しているアノ俳優やソノ俳優が射程圏内にww
●LGBTの活動家でありたくさんの若者を救ったマイケルはやがてパニック障害で苦しんだ挙句、転向してキリスト教の、しかも聖書原理主義の教団に入会。経験と葛藤を経てその会とは決別して結婚、牧師を務めるように。 その彼にかつての恋人ベンジーが会いに行くドキュメンタリー。 面白かった。 「枠を定める」ことの可否はともかく、その枠と対話し、自分を映す鏡としての妻と対話し、少しずつ今の道を深めてきたマイケル。 欲と恐怖を操って人を縛る宗教の不自由さ… 指導者を失った若者たちから不満が噴き出るのは、まあそうなるか、と思うし辛さも想像できるが、でも自分の人生を生きるってことは数限りない方向転換や取捨選択を繰り返すことなのだから、ひとりひとりが自分でそれをやっていくしかないんだな。
●18分の映画。 ドキュメンタリーなんだけど、ミステリー的なところもある。 ゲイの人権活動のカリスマリーダーだったマイケルは、突然キリスト教原理主義者になり、ゲイ達を批判し始めた。マイケルに何があったのか? 18分の中に、人生があり、アメリカの抱える問題にすら挑戦しようとした映画だと思う。 問題としては、彼らの中でしか通じない言葉が多く、僕にまで降りてこない感じの内容だった。 内輪的というか。 一つのケースとしては興味深い。

おすすめカテゴリの最新記事