容疑者、ホアキン・フェニックス

あらすじ

オスカー候補俳優ホアキン・フェニックスが、俳優の道を捨てラップ歌手に。奇妙なそのキャリア転向をリアルに描く。これってドキュメンタリー?

ゲイ的見どころ

第92回アカデミー賞でジョーカーで主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス。 2008年に突然の俳優引退宣言。 そしてラッパーへ転身すると発表します。 この作品は引退宣言から、ラッパーとしての初ライブを開催するまでの2年間を追ったドキュメンタリー?です。 実はこれモキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)です。 しかし作中のホアキン自身の様相や外見の変化などから公開当時みんな「本当のこと」として信じてしまいます。 フェイクであると発表した時はアメリカ中が大激怒し、ホアキンはアメリカ中から反感を買います。 実際に犯罪を犯したわけではないですが「犯罪級のフェイク」ということで、このようなタイトルになったようです。 内容は本当にリアルです。 突然俳優を辞めてラッパーになると言い出し、激太りして麻薬にも手を出し女を呼んで抱きまくります。 本当かどうかわ分からないギリギリの映像が映し出されています。 のちに全てフェイクと発表したホアキンは、マスコミや同業者から怒りを買いしばらく干されることになります。 しかしこの作品から2年後「ザ・マスター」という映画で復帰。 演技が高く評価されています。 この作品ではホアキンが友人と同居しています。 途中2人がふざけて全裸で遊び回るシーンがあります。 このとき完全に丸見えです。 お見逃しなく。

監督出演

監督: ケイシー・アフレック

出演: ホアキン・フェニックス, ダニー・デヴィート, ビリー・クリスタル, ケイシー・アフレック, ジャック・ニコルソン, ブルース・ウィリス, ロビン・ライト

レビュー

●全体的な印象は下品でアホなドキュメンタリーなんだけども、ホアキンがこの二年間ほんとうに俳優を辞めてヒップホップをやると語っていた事実がすごすぎる 二年間も自分と社会を偽り続けるなんて、ほぼスパイやんか…… ちょっと想像を絶します リアリティショーの意地の悪い司会者と観客の下品な笑いをみると、『ジョーカー』をホアキンがやるのは必然だったんだなという気がしました マジで途中で司会者やっちまうんじゃないかとビクビクしました…… キャストはちょい役も含めると超豪華 ブルース・ウィルスとの熱い抱擁とかみるとこれがハリウッドスターか……となります しかしホアキンは義理の兄弟のケイシー・アフレックとわちゃわちゃしてるときが一番楽しそう バカやってるけどこの二人どちらも後にアカデミー主演男優賞獲ってるからすごい巡り合わせよな 最後にひとつ言っておきたいのは ぜんぜん容疑者とちゃうやん(笑)
●ジョーカーを観てからの観賞。 ジョーカーでの怪演^_^から、、 「ホアキンって消えた様で消えないなぁ。型にはまらない役者だなぁ。あ、リバーフェニックス懐かしいな、スタンドバイミーもっかいみよう。」 「スタンドバイミー良かったなー」 「なんだ?容疑者ホアキン??観てみるか^_^」 からの観賞。 前情報無しだったのと、過激でめちゃくちゃな映像描写を見るうちに、これはリビングでは観られないな。となり、ダウンロードでの観賞へ移行。数少ない通勤機会で細切れ観賞しました。
●当時のことは薄っすらと記憶してて、やはり「引退騒動」の裏には何かあるとみんな疑ってたよーな気がする。  そこは本編でも含まれており、つまり「大成功」ってわけではないドッキリを我々は観せられているわけだ。  精神的に痛々しい場面も多々あり、よくやるなと思いつつ、やらなくてもよかったなと思います。
●狂い咲いてる。よくこんなことやろうって思うよな。2年かぁ…本当の自分を見失いそう。 改めてホアキン・フェニックスの俳優魂に驚嘆する。普通じゃないな。
●俳優を引退、ラッパーに転身のホアキン・フェニックスのドキュメンタリー? ドキュメンタリーを逆手に取った感じ。何だか全てが自然に感じた。ケイシー・アフレックと親しいのも納得。
●ディーディーにダメ出しされてるとことか、めちゃくちゃ笑えます。この自虐的なヤラセドキュメ大好きです。フォアキンとケイシーアフレックはこのどうしょうもない無様な人間性の物語を撮りたかったんだろうなーと。最期のシーン、パナマ…故郷?最初の子供の頃から繋がる風景の中の…がよかった。ルーツに戻るというか。
●甲乙つけがたい、というか判断に困る奇妙な映画です。 個人的な結論としては、先程も述べたように冒頭の台詞が全てではないかと推測しました。 ラストシーンに至るまでのホアキン氏の疲労困憊な姿や、父親と仲睦まじく散歩する様は何とも不思議な、愛おしさすら覚えてしまいます…。

ドキュメンタリーカテゴリの最新記事