ハイスコア: ゲーム黄金時代

あらすじ

スペースインベーダーとパックマンが巻き起こしたアーケードブーム。家庭用ゲーム機市場を独占していたアタリが、史上最悪の失敗作を世に送り出す。

ゲイ的見どころ

この作品はパックマン(1980)などが登場したゲーム黄金時代に焦点を当てるドキュメンタリー番組です。 ビデオゲームの知られざる歴史を紐解いていきます。 懐かしのゲームが続々登場。 そしてその裏には数々の逸話が存在します。 ファイナルファンタジーのようなRPGが生まれた頃の話があります。 その中でLGBTをテーマとしたRPG「ゲイブレード」の開発者のインタビューがあります。 「ゲイブレード」はLGBTが酷く差別されていた1980年代後半に、サンフランシスコで誕生したパロディRPGです。 同性愛者を嫌悪する警察官パット・ブキャナンをボコボコににするゲームで、当時のLGBTコミュニティでは話題になっていたようです。 しかし開発者のライアン・ベスト氏が引っ越しの際にマスターデータを紛失していまい、長年ゲームそのものが行方不明となっています、と作中で語られています。 その後データは見つかったようです。 この作品には日本人のクリエイターが多く出演しています。 ゲーム産業における日本の影響力の高さがわかります。

監督出演

レビュー

●ゲームが好きな人なら魅力的なドキュメンタリーであることは間違いない。
●開発者の貴重なインタビューや着想、開発から販売に至るまでの経緯、社会的位置づけの変遷が描かれている。 プログラム・コンセプト・デザインの発想も当時の時代背景が反映されていて感慨深い。 当時ゲーム史でどのような起こっていた事象を知ることができるので当時を知らない若い世代にもオススメな内容となっている。
●ファミ通もちょっとだけ出てくるので、そちらもお楽しみに。
●ゲームの歴史ということで日本の話がたくさん出てくるが、アメリカ視点で語られるので新鮮だった。とくに当時のゲーム大会の選手のはなしが多く語られるのがおもしろい。当時の大会の映像が流れるのだが、やっぱショービジネスの国だけあって大会の盛り上がり方がすごい。
●悪名高いアタリ2600版『E.T.』の開発裏話そしてアタリショックまで一気呵成に進んでしまう。ものすごい展開である。
●ストリートファイターやモータルコンバット、メガCDの話題もあって懐かしい!

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