ロンドン・スパイ

あらすじ

孤独な銀行家が失踪し、残された恋人に衝撃の事実が突きつけられる。なんと、彼はスパイ活動に携わっていた。事件の真相は、危険と陰謀が渦巻く世界の中にある。

ゲイ的見どころ

ロンドンで暮らすゲイのダニーはクラブ帰りの朝、テムズ川の橋の上で不思議な青年ジョーと出会います。 貧乏で友人たちと安アパートに暮らすダニーと、投資銀行で働くエリートのジョー。 2人の共通点は孤独であること。 全く違う世界に生きていますが、互いに恋に落ちます。 しかし彼らの幸せな日々は突然終わります。 ジョーが多くの秘密を抱えたまま突然失踪。 そしてジョーは無残な姿で発見されてしまいます。 彼の謎の死をきっかけに、次々と明らかになる事実。 なんとジョーはMI6のスパイだったのです。 ダニーはジョーの本当の名前すら知らなかったのです。 ショックを受けながらも愛した人の真実を探すダニー。 そしてどんどん大きな事件に巻き込まれて行きます。 実はイギリスは1967年まで同性愛行為を罪としていました。 しかも1861年までは死刑を科していたという歴史があります。 当時のMI6はゲイのスパイに対してとても冷酷な対応をしていたようです。 脚本はベストセラー作家のトム・ロブ・スミス。 彼自身がゲイで、自身の経験したこともこの作品のベースになっているみたいです。

監督出演

原作・制作: トム・ロブ・スミス

監督: ジェイコブ・ヴァーブリューゲン

レビュー

●なるほど、、、とはならず。 ほとんど腑に落ちなかったのだが 恋愛ものとしてみればいいの? それにしてはスパイ陰謀要素多いよ? という自分は少数派か。
●独の話。最後まで観て、スパイ関係ないじゃん!なにこれ!好きだよ!と思いました。こういうの好きだよ。この世に生きる人みんなひとりぼっちだよね、ってわざわざ確認してくる映像観ると安心します。出てくる人がみんな、それぞれマイノリティだったり社会的弱者だったりする。「愛する者を失った後の世界でどう生きるか、その答えを得たくはない」っていうダニーがすごくすごく刺さる。全員がその人生の水底で足掻く話でしたね。スリービルボードが好きなひとは観てくださいね(雑な振り)。
●幸せな日々を過ごしていた男性同士のカップルのダニーとアレックス。 失踪したアレックスの秘密を追求する過程で彼がMI6所属のスパイだと知ったダニーが、死の真相を暴くために奮闘するストーリー。 ひたすら陰鬱でシリアスな雰囲気。 スパイものというより、恋人の真実を追い求めるラブストーリーでサスペンス。 ダニー役のベン・ウィショー、本当に繊細な演技が上手いな…!! 英国の同世代の俳優たちの間で「演技力はベン・ウィショーが一番」と褒め称えられている、というの納得だわ… 。
●サスペンス・スリラーとヒューマンドラマをイギリスぽい曇天の空気でまとめた作品。 5話には詰め込められなかったのか、急展開や謎というか曖昧な部分の放ったらかしとか、モヤモヤが残ったけれど笑。 最初…というか1話の前半は2人の辿り着いた純愛。(これも急展開w) でも、あっという間に悲劇。 そして、マジで?てほど口封じのためにダニーたちに圧をかけてくる。 てか、この陰謀や隠蔽工作が怖すぎ! HIVウィルス注入とかヤバすぎやろ…:(´ºωº`): スコッティ殺害もやし。。。 しかも、どれも後で証拠だけみたら、そういう趣味でとか、自殺とか、筋書き通りにされるという。。 スパイの世界で怖いな。。 こないだも某国で毒もられてたし…:(´ºωº`): ダニーが陰謀に巻き込まれていくのに、なぜなぜ?真実はどこに?となり、次へ次へと見たくなるのは良かったなぁ。 でも、肝心の「あの人たち」はなんだったのか、あの被害は誰が起こしたのか、合間のあれは?とか、ダニーたちの次の一手はどうなったのか、という、ボヤッとして終了。 余白を残したともいえる。
●人物や風景の映像がとても綺麗。 同性愛者でもストレートでも変わらない愛しい人を想う気持ちに、胸が苦しくなりました。 続きがあるなら見たいです。
●ウィショさん出てるのでNetflixにて一気に観た! あれなんかキングスマンでみたことある…?と思ったらこの天才ゲイ役の方は意外にしつこいあのイヤ〜なボンボン奴とわかりなんかこう、得した(?)気分になった(???) 2人のいじらしいやりとりがもうめっちゃ癒しパート。 母親とウィショさんのあのラスト、結構好きな〆くくり方というか たしかに掴みすげえ良かったから失速感あったけど それでも変な方向に話でっかくなってチープさが出ちゃうとかじゃなかったので全然OK! こういうベクトルの爽快感も後腐れなくていい。

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